アルファSSLからのニュースや重要なお知らせをしています。
WHOIS情報利用の要件変更のアルファSSLの対応について 2024.12.23
平素は弊社サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
CA/BフォーラムのWHOIS利用に関する新たな要件が決定されました。
今後のアルファSSLの対応に関しまして以下の通りお知らせ致します。
変更実施日
1月10日
7月14日
※段階的に変更となります。
【2025年1月10日(金)の変更内容 】
メール認証において、WHOISプロトコルに依拠しない方法で、WHOIS情報を利用した ドメイン認証方法を停止いたします。
WHOISプロトコルに依拠しているかどうかは、ルート認証局側システムの切り分けとなります。
■ケースA
お申込み時、ドメイン認証方法のうち、メール認証を選択後に表示されるWHOISにご登録のある メールアドレスを選択した場合は、弊社システムでは、WHOISプロトコルを利用しているため 影響を受けません。
■ケースB
お申込み時、WHOISにご登録のあるメールアドレスが表示されずに、ラジオボタンの選択が できない場合が稀にございます。 この場合は、お客様より、申請時のメモ欄もしくは個別での弊社へのお問合せの上、ルート認証局の 審査担当がWHOISプロトコルを使用する別のツールを使って確認できた場合は、影響を受けません。
【影響を受けるケース】
■ケースC
画面上で、WHOISにご登録のあるメールアドレスが表示されずに、ラジオボタンの選択ができない ケースで、弊社審査担当がツールを使っても確認できず、WHOIS情報を閲覧できるウェブサービス等で 目視によるドメイン審査を実施している場合が該当いたします。 当該方法にて認証済みドメインに基づくサーバ証明書の新規、更新発行、再発行を制限いたします。 新規、更新発行の際には、利用できる別の認証方法にてご申請をお進めください。 再発行申請の際も、利用できる認証方法にて、ドメイン再認証が必要となります。 再発行を希望される場合は、弊社までお問い合わせくださいますようお願いいたします。
※発行済み証明書のご利用に影響はありません。
※更新・再発行含む
※Webサイト上のWHOIS検索サイトで表示されている場合も利用できない場合がございます。
※ケースCに該当するドメインの審査対応については、2025年1月10日までの実施と させていただきます。
【2025年7月14日(月)の変更内容 】
認証方法のうち、メール認証において、以下の方法を停止いたします。
1.DNS SOAレコードに登録のあるメールアドレスによる認証
2.WHOIS情報を利用した全ての認証
(WHOISプロトコルに依拠する方法も停止いたします)
当該認証方法に基づいた証明書の新規、更新発行、再発行を制限いたします。 新規、更新発行の際には、利用できる認証方法にてご申請をお進めください。 再発行申請の際も、利用できる認証方法にて、ドメイン再認証が必要となります。 再発行を希望される場合は、弊社までお問い合わせくださいますようお願いいたします。
※発行済み証明書のご利用に影響はありません。
【利用できるドメイン認証方法】
(1)メール認証
・管理者として想定されるメールアドレス(admin@、hostmaster@、webmaster@など)
・DNS TXTレコードにご登録のメールアドレス
(2)DNS認証
(3)ページ認証
【背景】
業界団体であるCA/ブラウザフォーラムでは、ドメイン認証におけるWHOIS情報利用の禁止を提起し これを可決いたしました。 弊社はこの決定内容に従い、段階的にWHOIS情報の認証利用を制限いたします。
ご利用のお客様にはお手数をおかけいたしますが、何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い致します。
ご質問や不明な点などございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。